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かんがえる、おもしろ絵本

ピタゴラスイッチの制作に関わったクリエイティブグループのユーフラテスによって作られた絵本です。ゆるい作風と少しの面白いギミックが子供の心をうまく掴んでくれる、そんなワクワクとした気持ちを与えてくれる本たちです。 ピタゴラスイッチをよく観ていた人には刺さるかも。 ## フレーミーともぐら フレーミーという犬がおつかいをしていると、地面がでこぼこしていることを発見。このでこぼこの正体は一体... 子供の時に通っていた美容室にずっと置いてあり、母が施術を受けている間はいつもこの本を読み返していました。 きっと物語のゆくえを楽しむ絵本なのですが、私はただフレーミーとモグラが可愛いから何度も読み返していたような気がします。 ## コんガらガっち どっちにすすむ?の本 「いるか」と「もぐら」がこんがらがってできた生き物、「いぐら」。いぐらの進む道を選んであげて、いぐらのお手伝いをする絵本です。ちょっとしたゲーム感覚で読める絵本で、こどもにとってちょうどいい刺激になります。 ページの使い方が面白くて、たくさんめくってしまいたくなります。 そしてやはり、いぐらがなんとも言えない絶妙な表情をしているのが好きだったような。 ユーフラテスが関わっているもののキャラクターたちはなんとも言えない感じで、素朴で、可愛らしいところが魅力的ですね。